かごをみる
お琴の取り扱い方
お琴の扱い方
乾いた清潔な手で扱い、温度の変化、湿気、感想の激しい場所には置かないで下さい。直射日光および暖房器を避け、使用しないときは袋またはゆたんに入れてください。
琴を立てかけるときは、龍頭(口前)を下にしますが、猫足がついている場合は、逆にして立てかけてください。
柱を倒して甲良がへこんだときは、ただちに当店にお持ちください。
糸は、半年〜1年に一回 、調律のため締め直しをし 、1年〜2年に1度、新しい糸に取り替えるようにすると美しい音色を保つことができます。
お琴の修理
誤って琴柱を倒したりしてキズをつけた場合(益々その箇所から倒れることが多くなり、傷は深くなり演奏にさしつかえる)
誤って琴自体を倒してキズを作った場合(場所によっては、せっかくの良い音が損なわれ外見も悪くなる)
長く使用されなかったり、環境が不備な場合、虫に喰われ小さい穴が数多くあき、粉が出てくるようになる。ひどい時には使用不能となることがあります。
※以上のような場合は、速やかに当店にご相談ください。
三味線の取り扱い方
三味線の扱い方
三味線の皮は特に乾湿の影響を受けやすく、極端な変化は皮を破るおそれがあるので、湿気を避けるような保存が必要です。特に直射日光に当てること、暖冷房の風に当てることなどは禁物です。
弾き終わったときは、やわらかい布で棹や糸巻きの汗をよく拭きとってから和紙の胴袋に包んでしまいます。
保存には桐材を使った箱に入れておくことが望ましく、桐芯三ツ折鞄、長鞄、桐製立て箱、桐たんすなどを用います。